日本中の駅弁が買えるお店「祭」
東京はミュシュランガイドでも星がついている店が世界で一番多い町です
ここでも飲食店をいくつか紹介していますが
やはりcovid19の感染を考えて、ちょっとお店で食べるのは控えたという
方も多いと思います。そんな方のためにテイクアウトできる美味しいものを
紹介する機会を増やしたいと思っています。
おススメするのはなんといっても駅弁[ekiben]です
これは駅で売っている弁当のことです。元々は電車で移動中に食べるための商品
でしたが、地方で売っている駅弁はとても個性豊かで、おいしいものが多いので
徐々にグルメ好きの間では旅行ではない時でも食すようになってきました。
昔は例えば北海道の駅にしか売っていない弁当
とか大阪にしか売っていない弁当とか、旅行に行ったときにしか
食べれないものが沢山あったのですが、なんと東京では日本全国の駅弁を
取り扱うお店があるのです。
JR東京駅にある[祭]という店に行くとその品数に圧倒されます。
そして厳選されてる駅弁なので、どれを買ってもたいていおいしいのですが
駅弁を食べつくした我々がおススメの駅弁を3チョイスしたので
紹介していこうと思います。
「厚切り牛タン弁当」
まずは東北地方の中心都市仙台の名物である「牛タン弁当」
タンとはそのまま牛の下「tang」から来ています。
全国の焼肉屋でもタンを食べることができますが
仙台のタンは全くの別物です。より肉厚で、しかも柔らかいのです。
しかも蒸気で容器を温める機能がついているので、いつでも
温かい状態で食べることができます。
「かに いくら 焼きホタテ弁当」
海鮮系でも人気の具材を一度に食べれる弁当です。
駅弁ファンの中でも人気の一品です。
寿司が食べたいけど移動で忙しいという方に
おススメです。
色合いも鮮やかなので、写真写りもいいと思います。
「峠の釜めし」
これも古くからある伝統的な茨城県の名物駅弁です。
ゆで卵、栗、ゴボウ、杏子、椎茸、筍、鶏肉が入っており
色々な味を楽しめるので、最後まで飽きずに楽しめます。
このお釜は「益子焼」という本物の焼き物なので
持ち帰ってそのまま食器で使うこともできます。
植木鉢にしてる人、灰皿にしている人も見たことがあります。
これでお店にいかなくてもホテルでもゆっくり美味しいグルメを
味わえます。もっと奇抜な弁当などもあるので、日本を訪れる
度に新しい駅弁を食べてみるのもいいかもしれませんね。
また機会があったら季節限定の弁当なども紹介していきたいと思います。