サブカルチャーの牙城 中野ブロードウェイ

新宿から一つとなりの中野駅北口から歓楽街を抜けると
お城のように立ちはだかるビルが見えてくる
ここがあの有名な「中野ブロードウェイ」

とてもディープな場所でプロユースのカメラから
アンティーク時計、ミリタリー、漫画、アニメ、玩具、占いに至るまで
あらゆるものが置いてあります。
もう生産中止になった、子供のころに遊んでいたプラモデルなども
ここなら手に入る可能性が高いです。
あまりにも店舗数が多いのですべてを紹介することは
できませんが、有名どころを見ていきましょう

まんだらけ へんや
中野ブロードウェイの立役者、サブカルブームの火付け役でもある「まんだらけ」。
ブロードウェイ内でも数十店舗ありますが、中でも一際マニアックなのは4階にある「まんだらけ 変や」です。

まず入り口が非常に特徴的な赤い鳥居!海外から来たお客さんはここでみんな写真を撮っていきます。
神社のように鳥居を潜るのは「現世から離れて子どもの頃のピュアな心を取り戻してほしい」
というコンセプトから来ているそうです。

店内には懐かしのマンガ、アニメはもちろん、特撮や企業マスコット等がびっしりと其処彼処に陳列されています。
まんだらけ 変やの店員さんは「まんだらけ」の中でも、各ジャンルのスペシャリストが勤務されています。
一つ一つの商品に対して丁寧に対応してくれて、おもちゃにまつわる思い出話が弾むのも嬉しいところです。

 

ユーロサープラス


欧州各国を始め世界の軍、警察、セキュリティなどで採用されているタクティカルギアブランド、タスマニアンタイガー(ドイツ)、
カリマーSF(イギリス)、ソースバガボンド(イスラエル)や頑丈な折りたたみ椅子ブランド、
ウォークスツール(スウェーデン)の日本代理店直営店。これらのブランドの製品が多数展示されている。
サープラス品(軍放出品)もイギリス軍とフランス軍を中心に豊富なラインナップを揃えています。

サバイバルゲーム用の商品購入目的のお客さんだけでなく、本物の自衛官や消防士が実際に使うものを探して
お店に来ることもあるそうです。
WW2のゼロ戦のパイロットのフライトジャケットをみたときは本当に感動しました

中野TRF


中野ブロードウェイのエレベーターを4Fで降りてすぐの所に、知る人ぞ知るそのゲームセンターはあります。
「中野TRF」は、コアゲーマーのための対戦型格闘ゲーム専門店として2004年より営業。毎夜、
eスポーツ戦士たちによる熱い闘いが繰り広げられています。
来店するお客さんの層は、インバウンドの影響でアジア系は元より、西洋系の方も昔に比べて増えたそうですが、
基本は30歳代以上の日本の社会人の方だそうです。平日は19時からの開店で、盛り上がってくるのは20時以降だといいます。
ここに友人を作りにくる人も多いみたいですよ

デイリーチコ


デイリーチコは50年も続いている老舗で特大ソフトクリームが名物です。クリームのみの高さがおよそ30センチ、
コーンを含めると40センチにもなるというビッグサイズ。重量が約700グラムにもなると言うのだから、
ソフトクリームの世界では超ヘビー級です。
いまとなっては定番スイーツであるソフトクリームですが、当時は流行の最先端でした。
名物の特大ソフトクリームを提供し始めたのは創業から10年ほど経った頃。
それまでも大きいソフトクリームを扱ってはいたのだが、フレーバーの種類が4種類しかなかったそうです。
それが、6種類になり、8種類に増え、現在の8段の形になったのだとか。

ひとりで全部食べ切るのは大変なのでぜひカップルや友人と一緒に食べてくださいね